飯山市南部の浸水地域

長野県飯山市の「令和元年台風19号関連災害経過報告【第2報】」には浸水箇所を示した地図が掲載されています。上流域の4か所は次のとおりです。

台風19号関連災害経過報告>飯山市浸水箇所
台風19号関連災害経過報告>飯山市浸水箇所

「関沢」地点は、大関橋の南で樽川の千曲川合流箇所の北になるはずです。下の画像の中央部分です。蛇行の勢いで大関橋東の関沢交差点方向に浸水したものと思われます。

「関沢」地点付近(Google Earthプロ)

「黄金石」は中洲のある付近の左岸です。浸水した時間帯は排水ポンプ場もフル稼働していたに違いありません。

「黄金石」地点
「黄金石」地点付近(Google Earthプロ)

広範囲の被害が生じたのが「飯山市街」です。まず皿川左岸から浸水が始まり、JR線近くの右岸が決壊して市役所を含む南の市街地が濁流につかったということです。白く見えるのが問題の排水樋門です。

「飯山市街」付近
「飯山市街」付近(Google Earthプロ)

「静間バイパス」地点は、両岸からの排水がある千曲川のカーブ付近と思われます。

静間バイパス
「静間バイパス」地点付近(Google Earthプロ)

決壊の皿川はもともとMAPに反映済みでしたが、決壊箇所が特定できましたのでマーカーを紫に変えました。ほかの3地点は新たに追加しました。

飯山市北部の浸水地域

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