ハローキティのコラボ駐車場

24時間の無人時間貸駐車場「タイムズ24」の1号物件は、1991年12月に東京・上野にオープンしているようです。遊休土地の有効利用がコンセプトでしょうから、1号物件は現存しないものと思われます。

それまでの時間貸駐車場は料金収受のための人を配置していたわけです。山中寺のうどん屋さんのような兼業ならいざ知らず、専業の時間貸駐車場は一定規模でなければ成立しないものでした。

いわゆるコインパーキーングは革命でした。「モータープール」を名乗る貸駐車場の多くは月極ですが、その大半はコインパーキング出現以前の命名であろうと思われる佇まいです。

さて、時間貸しのコインパーキングはその存在を誇示するために派手な色彩の看板を掲げるのが通例です。2016年1月にオープンした浅草・杵屋通りのリパークとハローキティのコラボ駐車場第1号です。

自販機横の空き缶入れまでは統一できなかったようです。雷門から300mほどですが、立地的に観光客が訪れる場所でもなく、違和感のほうが強いかもしれません。積極的に停めたくなるかどうかは微妙です。

その後は路面も塗色されるようになり、名古屋の栄と大阪の通天閣はピンク、福岡の中洲はパープル、岡山の表町は緑、仙台の一番町は水色のペイントです。受け入れられるかどうかは、やはり立地次第だと思われます。

5年以上前のことですが、ヒトカラでラウンドワンに入ったとき、ハローキティ・ルームに通されたことがありました。壁紙がピンクだろうと私は別に気にすることはありません。

ラウンドワンは靴を脱いでスリッパに履き替える部屋が多く、その部屋も例外ではありませんでした。で、そのスリッパもキティちゃんスリッパだったわけですが、ドリンクバーで気づいたことがありました。

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