アメダス玉川はウルトラマン福島空港

「M78星雲 光の国」と姉妹都市の須賀川

2020年に北海道以外でもっとも降水量が少なかったのは福島県のアメダス玉川です。どんなところなのだろうとGoogle Mapを開いてみると、福島空港でした。福島空港の所在地は福島県石川郡玉川村です。ターミナルの建物は須賀川市との境界にまたがっていますが、建坪の大半は玉川村です。

標高327mの福島空港は標高658mの松本空港の次いで日本で2番目に標高の高いところに建設された空港です。空港ターミナルにはウルトラマンショップがあり、施設内にはウルトラマン関連の立像やタペストリーやパネルがあります。外にはウルトラマンの色合いの郵便ポストも設置されています。

須賀川市は円谷プロダクションの創業者・円谷英二氏の故郷だそうです。2013年に「M78星雲 光の国」と姉妹都市提携しています。

PVのナレーションでは松明通りのモニュメントは11体と言っていますが、その後さらに増殖しており、ピグモンやカネゴンとツーショットが撮れるようになっています。2017年11月撮影のストビューを埋め込みました。

バス停横のベンチに座っているのはピグモンで、シャッターが半開きになっている店舗はグッズショップのようです。カネゴンについては、須賀川市まで行かなくても世田谷区の祖師谷ふれあいセンター前で座ってツーショット可能です。祖師谷のほうが新しいようです。

福島空港

福島県の人口最多の市はいわき市だったはずですが、2020年4月現在で郡山市が321,905人、いわき市は319,596人と逆転しています。県庁所在地の福島市は276,006人です。3強構造は変わりませんので、福島県内に空港をつくろうとすれば、この3市の中間付近が望ましいことになるはずです。

福島空港
福島空港(地理院タイルを加工)

3市の中心なら地図上では「大滝根山」の「大」の字付近になります。自治体で言うと田村市です。田村も候補には上がっていたようです。実際の空港は赤▲に建設されており、福島市からはやや不便な位置です。ルート検索すると福島市役所から福島空港まで1時間9分、仙台空港まで1時間25分です。

福島空港の開港は1993年です。磐越自動車道(E49)の郡山JCT-いわきJCT間は1995年の開通、空港の近くを通るあぶくま高原道路(E80)は2011年の全通です。東日本大震災ではガラスの破損があったそうですが空港機能としての問題はなく、臨時便を受け入れています。

2021年2月の現時点では、伊丹便4往復、新千歳便1往復が運行されています。地図の紫マーカーは須賀川市です。

アメダス玉川

アメダス玉川(福島航空気象観測所)は2003年の統計開始です。2020年の年降水量915ミリは過去最少でした。

アメダス玉川の年降水量の推移
アメダス玉川の年降水量の推移

月別のグラフは次のとおりです。

アメダス玉川の月別降水量
アメダス玉川の月別降水量(2018-2020年)

観測期間がまだ短いので、アメダス玉川で日降水量が100ミリ以上に達したのは3回しかありません。2019年10月12日は日降水量180ミリでした。千葉県市原市でゴルフ練習場のネット鉄柱を倒した台風12号がもたらした雨です。

なお、アメダス玉川は愛媛県今治市にもあります。こちらは雨量のみの観測所です。

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