島根は三瓶山、愛媛は三瓶町、水戸には三瓶組

事務所内で発砲

水戸黄門・助さん・格さんの三役?揃い踏み銅像があるのはJR水戸駅北口です。向かって右の格さんは懐に右手を入れています。何かを取り出そうとしているのか、仕舞ったところなのか、単に手を温めているのか断定はできませんが、察するに印籠を握っているのでしょう。

南口にあるのは少し不気味に思えなくもない納豆像です。南口を出て、正面の駅南中央通りを直進すると、3キロ弱で国道50号線のバイパスに突き当たります。水戸工業高校東交差点の丁字路です。青マーカーは左が水戸工高、右が吉田小学校です。

水戸の発砲事件
水戸の発砲事件(地理院タイルを加工)

信号待ちしてもしなくても、階段室がトンガリ屋根になっている特徴的な建物がいやでも目に入るはずです。ストビューは最古が2011年11月、最新が2021年3月です(2022/01/26現在)。

1階のドアとガラスは目隠しなのか飛散防止なのかミラーフィルム張りです。玄関の向かって左には飲料自販機が設置されています。さすがに設置業者のステッカーをストビューで判読することはできません。

実在しない法人

実は2016年の火炎瓶事件でも検索したことがあります。法人検索で看板の「水戸新映」や「株式会社心映」や「新映道場」を調べても、当該住所で検索しても、該当する法人は見つかりませんでした。その名称での法人格は持っていないようです。

映像関係のお仕事をされているわけではなく、初代組長の名前に由来する「映」だろうと思われます。二代目の時代は「士道会」の名称で宅見組傘下の山口組三次団体だったようです。今は三代目で一心会傘下のようです。

1月17日午後1時45分頃、2階の組事務所内で射殺事件が起きています。銃声のような音を聞いた通行人が110番通報したということですので、そこはそういうことが起きても不思議ではない種類の事務所だということをご存知の方だったのでしょう。

通報を受けた警察にも言えることかもしれません。目撃情報ではなく銃声のような音を聞いたという通報でその現場にたどり着いているわけですから…。

毎日新聞は「現場には複数の拳銃が残されていた」(1/17「水戸暴力団射殺、現場に複数拳銃 山口組分裂発端の抗争の可能性」)と報じています。想像力をフル回転させても理解できません。凶器となった銃かどうかは調べられればすぐにわかりそうなものです。そこにあったものを並べたのか、あるいは持ち込んで撒いたのか、「残された」具合が気になります。


【2022/01/26】その後の週刊誌報道では、実行犯Aがケーキを手土産に(ビッグエコーのお隣がケーキ屋さんです)2階事務所を訪れ、室内で被害者と掴み合いになったということです。
 揉み合いながら2人の銃が床に落ち(落とされ)、外で様子を伺っていた実行犯Bがズドンということなら、複数の銃が残されていて凶器となった銃は残されていないという初期の報道との整合性がとれます。
 なぜ実行犯Aは自分の銃を回収しなかったのかという謎は残りますが、ハワイやグアムならいざ知らずこの季節の日本では手袋も自然です。ソファの下とかに入ってしまったら、探すより逃げるのが優先でしょう。かく乱のためにわざと残したのではなく、思わぬ反撃にあったために結果的に遺留品になったのかもしれません。

「みかめ」か、「さんぺい」か、「さんべ」か

明徳義塾高校野球部の馬渕監督は愛媛県立三瓶(みかめ)高校の出身です。三瓶高校は2020年から宇和高校三瓶分校に改組されています。三瓶町も2004年の合併で西予市になっています。2019年7月撮影のストビューです。

島根県大田(おおだ)市の市街地を流れる川は三瓶(さんべ)川です。源流は三瓶山で途中に三瓶ダムもあります。2019年10月撮影のストビューです。

宮城県南部の丸森町には三瓶内という字があります。数世帯ですので、読みを示す看板などは見当たりません。郵便番号検索では「さんぺいうち」です。福島県出身で吉本所属の芸人さんは「さんぺいです」。

各地の三瓶
三瓶(地理院タイルを加工)

地名以上に人名では分かれるようで、人名辞典系サイトにはほかの読みも掲載されていますが、本当に実在するかどうかの確認はできませんでした。NHK大阪放送局のアナウンサーはやはり福島県出身の「さんべアナ」です。

今回の事件で朝日新聞が「指定暴力団山口組系三瓶(みかめ)組」(1/17「水戸の暴力団事務所で組幹部頭撃たれ死亡 現場に拳銃残し犯人は逃走」)と報じています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました