ストリートビューが世界地図で表示される…

ストリートビューの埋め込み

このサイトではGoogleさんのストリートビューが随所に埋め込んであります。動的なストビューを埋め込む手順は次のようになります。

(1)埋め込みたいストリートビューを開いて縦3点リーダのメニュー(黃矢印)をクリック
(2)「画像を共有または埋め込む」をクリック(赤矢印)

(3)「共有」画面の「地図を埋め込む」(緑矢印)をクリック

(4)サイズ選択して埋め込みコードをコピー&ペースト

「地図を埋め込む」がおかしい

えっ?

仕様変更なのか、トラブルなのか

手順(4)の3つ目の画像は、埋め込むはずのストリートビューが表示されるはずです。これが南米よりグリーンランドが大きいメルカトル図法の世界地図になっています。複数のデバイス、異なるブラウザで同じ現象が起きます。

そして、このサイトだけでなく他サイトでも現に埋め込んであるストリートビューが例外なく世界地図です。私が最初に気づいたのは11月10日でした。仕様変更なのか?と思って「Google Japan Blog」を覗いてみましたが、その種の案内は見当たりません。

ストビューやGoogle Mapをスクショして静的画像として使用することはGoogleさんの規約違反となります。私はGoogle Earthプロでストリートビューをエクスポートすることで静的画像として使っています。

Google Earthの規約内のつもりです。次の画像のGoogle Earthロゴと著作権表示は出力の際に自動的に付加されます(移動は可能です)。著作権表示されるなら使っていいはずです。

松濤本部の防犯カメラ

Google Earthプロでは最新ストビューはエクスポートできますが、過去ストビューにはアクセスできません。そこで、(A)最新ストビューはGoogle Earthプロの静止画、(B)過去ストビューは冒頭の埋め込みで対処しているというのが現状です。

しばらく様子見で

最近では、移転前の藤枝家庭教会のブロック塀に掲げてあった「真の家庭運動推進協議会藤枝支部」の表札を過去ストビューで埋め込んでいましたが、これも世界地図になっています。

「理髪店のサインポールは世界共通?」のページに至っては、掲載していたミラノ、バルセロナ、ワルシャワ、クラクフ、クアラルンプール、シドニー、リマのサインポールがすべて世界地図で表示されていましたので、Google Earthプロの静止画に置き換えました。

防犯カメラや表札やサインポールのように、私が利用するときはズームが多いのが実情です。埋め込んだストビューは、ストビューが更新(新規撮影分が追加)されると、ズレてしまうことがよくあります。

これはストリートビューの撮影位置が各回ごとに異なるためだと思われます。

ストリートビューの撮影位置

A年B月撮影の赤丸を埋め込んだあとにC年D月撮影の新規ストビューが追加されると、赤丸が赤星に置き換えられてしまいます。置き換わるのはその時点の最新ストビューを埋め込んだときによく生じるようです。ストビューAPIを使っても、この現象が起こることは確認済みです。

こうした事情もあって、最近では最新ストビューの埋め込みは避けていました。それでも、このサイトに埋め込んだストビューは悠に数百に及ぶはずです。

しばらく様子を見てから対処を考えますが、Googleさんの仕様変更でストビューの埋め込みができなくなったのなら、共有リンクを利用するだけのことです。私は根拠を示すことができればそれでいいというスタンスですので、次のように変更することになります。
「真の家庭運動推進協議会藤枝支部」の表札(別タブが開きます)

【外部リンク】
■Google ヘルプ>施設内のストリートビューをHPへ埋込したが突然世界地図の表示になりました
■Google ヘルプ>ストリートビュー画像の埋め込みがすべて最大縮尺になってます。
■Google ヘルプ>Googleマップの埋め込み機能で、ストリートビューが 世界地図になっています。

【2023/11/14追記】復旧したようです。今後は次のように対応します。
(A)新規ページ:動的ストビューの埋め込みは極力避ける。必要な場合は共有リンクを併記する。
(B)既存ページ:更新の機会があるときに(A)と同等の措置を講ずる。

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