第5代世界会長
一和のメッコール工場を探していたら、韓国の世界平和女性連合Webサイトに迷い込みました。煮詰まって進展がないと、別の出口に食いつきたくなるものです。
見覚えのある人物がステージ中央で旗を振っている画像があります。私はハングルがわかりませんが、女性連合の堀守子・日本会長のようです。クリックしてみました。
第5代世界会長就任式は、専任ムン・フンスク世界会長が韓学者総裁に代わって堀盛子新任世界会長に任命状を授与し、女性連合期を移譲し始めた。
세계평화여성연합>세계회장 이·취임식 및 정년퇴임 공로패 수여식(Google翻訳)
表音文字のハングルから同音異義語わんさかの日本語への機械翻訳はこんなものです。「専任」とは「先任」あるいは「前任」であり、「女性連合期」は「女性連合旗」なのでしょう。「韓学者総裁」とは韓鶴子氏のことです。「学者」を韓国語で「ハッチャ」と言うようです。「堀盛子」は次の段落では「堀森子」になっています。
世界会長の交代は今年3月のことです。文薫淑(ムン・フンスク)4代目会長が韓鶴子氏に代わって任命状を授与しています。つまり、任命権者は韓鶴子氏です。会員あるいは役員が選んだ会長ではなく、総裁が任命した会長です。
堀氏が第5代なら、文妍娥(ムン・ヨナ)氏が第3代になります。文妍娥氏を「第4代」としていた「北風と太陽」さんの記述は誤りである可能性が高くなりました。
【外部リンク】
■北風と太陽>世界平和女性連合の第4代会長に崔妍娥が就任・・名前も「文妍娥」と改名? 2014年6月4日
【2023/07/19追記】どうやら北風と太陽さんの単純なミステイクではないようです。→「世界平和女性連合創設大会の文鮮明氏スピーチ」
やっぱり布教している女性連合
同時に、堀守子氏が小山田秀生&儀子夫妻の娘であることは、もはやほぼ確実でしょう。「世界平和女性連合」の前身となる「アジア平和婦人連合」創設に尽力した小山田儀子氏の娘が第5代世界会長に就任したわけです。
さて、堀守子氏の世界会長就任は「HJグローバルニュース」の3/25付配信で報じられていました。わざわざGoogle翻訳に頼らなくてもよかったのでした。次のような記事もあります。
ブルキナファソ・世界平和・女性連合・支部は、ワガドゥグにある、国営・保育園を訪問し
PeaceTV>HJグローバルニュース (2023年3月25日)
おむつ、石鹸、米、油、牛乳、砂糖、服、靴など、子供向けの物品を寄付しました。
保育園の職員たちに、女性連合の創設者であられる、真のお母様のビジョンを伝えながら、自叙伝を紹介する時間も持ちました。
おやっ? 韓鶴子氏の自叙伝を紹介しているなら、布教しているのと同じではないのでしょうか。たしかに韓鶴子氏は女性連合の総裁でもあります。同時に家庭連合の総裁です。結局、女性連合の名前で寄付しながら布教に励む魂胆であり、寄付は布教の突破口と捉えるのが妥当なように思われます。
布教目的でないから貸し出しOKというどこかの論理は、ぬるく甘くおめでたいものかもしれません。すべては布教につなげるための活動だとも言えそうです。収奪への婉曲な足がかりにすぎないと考えるのが適切なのかもしれません。
ケニア女性連合:真の家庭の価値についての1日修練会
PeaceTV>HJグローバルニュース (2023年4月1日)
天一国11年 天暦2月27日(陽3.18) ナイロビ
それと共に、国内NGOと協力して、「家庭は愛の学校」というテーマで、真の家庭の価値についての、1日修練会を行いました。真の父母様の平和ビジョンに関する、講義を聞いて感銘を受けた、約40人の女性連合・会員たちは、原理と「真の家庭の価値」の講義を通じて、祝福の重要性と、健康な家庭が、良い社会の基盤であることを悟りました。
修練会だの原理だの、露骨なほどに布教そのものに思えるのですが、いかがなものでしょうか。まあ、海外と日本では違うものかもしれませんけど…。
船員建設?
実は本日の収穫はこれでした。「선원건설(주)」をGoogle翻訳にかけると「船員建設(株)」になります。
「鮮苑建設」が正解のようです。韓国内では、鮮苑建設も一和も家庭教会も女性連合も統一グループのくくりです。
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