日本の長い橋ランキングTOP20

日本の長い橋ランキング

2020年現在、日本国内の長い橋のTOP20は次のとおりです。

14384mアクアブリッジ1997年千葉
23911m明石海峡大橋1998年兵庫
33868m第1北上川橋梁1982年岩手
43750m関西国際空港連絡橋1991年大阪
53540m伊良部大橋2015年沖縄
62939m番の州高架橋1988年香川
72618m東京ゲートブリッジ2012年東京
82564m倉敷みなと大橋2017年岡山
92100m新北九州空港連絡橋2006年福岡
101960m古宇利大橋2005年沖縄
111780m角島大橋2000年山口
121773m長流川橋1994年北海道
131723m南備讃瀬戸大橋1988年香川
141690m来間大橋1995年沖縄
151629m大鳴門橋1985年兵庫
161611m北備讃瀬戸大橋1988年香川
171604m上江橋1997年埼玉
181585m天竜川橋1999年静岡
191570m来島海峡第三大橋1999年愛媛
201533m甑大橋2020年鹿児島
▲日本の長い橋TOP20

17位の上江橋(かみごうはし)は入間川が荒川に合流する手前の橋です。まとめて2つの川を渡ります。Wikipediaには次のような記述があります。

上江橋は一般国道で河川に架かる橋梁としては、日本最長で全長1,609.9メートル(1997年の橋)である

Wikipedia>上江橋(2021/05/31閲覧)

「日本最長」の限定条件は「一般国道」かつ「河川橋」です。

無料通行できる最長の橋は伊良部大橋

国内最長の河川橋は、一ノ関駅の北側で北上川とその遊水地に架かる東北新幹線の第1北上川橋梁です。田んぼとして利用されている遊水地まで水が溢れるのは数年に1度のようです。高架と橋がどう区別されるのかよくわかりませんが、増水時の貴重映像がありました。

2017年3月開通の倉敷みなと大橋は高梁川の最下流に架かる橋です。歩道もあります。埋立地同士を結んでいますので、河川橋といっても反則スレスレかもしれません。国道430号線と接続しますが、おにぎりの国道マークはついていません。

北海道伊達市の長流川(おさるがわ)橋は道央自動車道の橋です。全長1.7キロの長流川橋を時速90km/hで走れば1分少々です。相当に増水していない限り、川を渡った実感は得られないものかもしれません。2018年5月撮影のストビューを埋め込みました。

無料で通行できる日本最長の橋は伊良部大橋です。伊良部大橋と古宇利(こうり)大橋は沖縄県道、来間(くりま)大橋は宮古島市道の離島橋です。有料道路ではありませんが、渡るのは海です。つまり、上江橋の「一般国道の河川橋としては日本最長」の座はまだ揺るがないことになります。

一般国道の河川橋として日本最長の上江橋

上江橋の上流には入間川を渡る県道51号線の入間大橋があります。橋長は314mに過ぎず、歩道付き片側1車線ですが、それでも「~大橋」を名乗っています。

上江橋
上江橋付近(地理院タイルを加工)

上江橋は厳密には2本の橋の総称です。外回り(川越→大宮)の歩道付き2車線は1977年、内回り(大宮→川越)の歩道付き2車線は1999年に開通しています。外回りの橋は1604.0mで、内回りの橋長が1609.9mになります。この長さで障害物がないわけですから、天気に恵まれれば富士山や浅間山、スカイツリーも臨めます。

読みは「かみごうし」であって「~し」ではありません。「かみごう」については初代1894年の橋に関する「上江橋由来碑」が古谷(ふるや)小学校のプール近くにあります。小学校と郵便局の間には「江遠島上江橋」が現存します。

旧橋の橋脚と初代の由来碑
旧橋の橋脚と初代の由来碑(地理院タイルを加工)

屈曲した細い川が19世紀末の荒川(入間川)の流路だったようです。中洲は「江遠島」と呼ばれていたのでしょう。所在地の川越市古谷上には「上郷」の別称があったそうです。「かみごう」の音に「江遠島」の「江」の字を組み合わせて「上江橋」と名付けられたものと思われます。初代1894年の木橋の跡地が今の「江遠島上江橋」のようです。

川越に渋谷文化村が!

1957年に完成した3代目?の橋の橋脚は遺構として左岸の市境付近に残っています。2015年6月撮影のストビューを埋め込みました。1957年の橋は今の上江橋より下流に架かっていたわけです。

1997年に今の内回り線の橋が完成し、1957年の橋は橋脚1つを残してお役御免となります。

ところで、Google Mapには「渋谷文化村村役場」という施設名称が掲載されています。古谷小学校の近くです。一瞬、東急さんが川越に進出してきたのかと思って、ストビューに切り替えてみました。2階建ての建物です。

奥に自民党さんの幟が見えます。どうやら東急グループとは無関係のようです。オーチャードホールなどが入っている渋谷区の複合文化施設はあくまでも「Bunkamura」です(道路の通称としての「文化村通り」はありますが…)。

Bunkamuraは1989年開業です。川越の「渋谷文化村村役場」がいつからあるのか、先後関係は明らかではありません。2019年3月以前のストビューでは元埼玉県議会副議長、2019年7月のストビューではその長女のポスターが貼ってあります。姓が渋谷(しぶや)さんです。渋谷さんが主宰する「文化村」のようです。

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