1964年は水原が「准ウラ」

2004年4月、新潟県蒲原郡水原町(すいばらまち)、安田町、京ヶ瀬村、笹神村(ささかみむら)の2町2村が合併して、阿賀野市が誕生しています。

阿賀野高校の設立は2005年4月です。水原高校と安田高校は2005年度から募集を停止し、2007年3月に両校は閉校となりました。水原高校の校舎が阿賀野高校に引き継がれています。

水原高校は1964年第46回大会の准ウラ優勝校です。

  • 高知2-0早鞆1-0県岐阜商1-0広陵4-2北海6-4富山商
  • (北越大会)富山商6-1高岡商5-2小千谷
  • (新潟予選)小千谷5-3長岡商2-1新潟短大付5-3新潟市工

新潟市工は1回戦不戦勝であり、新潟短大付は1回戦の新潟東工戦を8対0で勝利しています。したがって、新潟東工の先に「准ウラ」の権利が発生します。

  • (下越地区)新潟東工8-3水原

旧・水原町はオオハクチョウの越冬地として有名な瓢湖を抱えています。明治初期には佐渡を除く現在の新潟県のほぼ全域が「水原県」を称していた時期もあります。もともと江戸時代には代官所が置かれていたようです。

埋め込んだのは2014年7月撮影のストリートビューです。羽越本線水原駅から代官所まで徒歩20分強、代官所から瓢湖まで徒歩10分強ですが、羽越本線は2時間間隔の時間帯もあります。

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